“アートのある暮らし”を提案するオリジナル絵葉書とグッズ専門店「ヨロコビto(ヨロコビト)」

長田哲

[プロフィール]
1980年 静岡県生まれ
2000年〜東京都在住
2004年 國學院大學文学部哲学科卒業
2013年〜沖縄県在住

主な個展
2021年 「TIME LEAP WORKS」ヨロコビto Gallery(西荻窪)
2017年 「Floating Heads」ヨロコビto Gallery(西荻窪)
2013年 「重畳するミクロコスモス -Microcosmos Superposed-」GALLERY MoMo Projects(六本木)
2009年 「Microcosmic Chaos」FARM the salon for art, Tokyo by hiromiyoshii(清澄)
2003年 「電子音楽の世界 -electronic music world-」TKGY at lammfromm(代々木)

主なグループ展
2017年 「中間者の情景」ギャラリーアトス(那覇)
2016年 「焼津芸術寄港 ARTあんえっとん」ギャラリーパンプキン(焼津)
2015年 「ニセ・ザ・チョイス展」ビリケンギャラリー(南青山)
2010年 「クレー展 -Post Klee-」東中野徒歩一(東中野)
2008年 「見えるようにすること -Make It Visible-」東中野徒歩一(東中野)

受賞歴
2019年 「ザ・チョイス」×「merlot」入選
2007年 「ワンダーシード2007」入選
2006年 「第26回グラフィックアートひとつぼ展」入選
2003年 「GEISAI#3」小山登美夫ギャラリー賞受賞

http://www.satoshiosada.com/


素材・内容共に、意図的に絵画、イラスト、デザイン等の要素を入れて描いている。絵画、イラスト、デザイン等の要素が混合されていることで、私の絵は「中間者」と言えるのだと思う。観る人によって「これは絵画なのか、イラストなのか、デザインなのか」「どんな画材でどのように描いているのか」「何を描いているのか」「どんな意図で描いているのか」等の疑問を抱くような描き方で描いている。パウル・クレー、ソニア・ドローネー、ロトチェンコ等、今やオールドマスターと言っても差し支えない20世紀の巨匠の中でも、画材やジャンルを横断したアーティストの偉業に学びながら絵を描いている。

また文学部哲学科を卒業した私は、美大教育を受けていないというコンプレックスを抱きながらも、逆にその出自を生かして、分野/ジャンルを越境/媒介する物をつくるという意味での越境者/媒介者を目指すとともに、中間者/アウトサイダーとしての自身の表現の可能性を信じながら制作を続けている。

長田哲

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